超巨大噴火により世界的な寒冷化が発生し、人類が緩やかな滅亡への道を歩んでいる世界線の地球。灰雲と雪に閉ざされ、白と黒のモノトーンとなった世界で、青空を取り戻したいと願う少年と少女の物語。
最終更新:2020-11-09 22:13:59
67077文字
会話率:44%
この世界は遡ること数億年前、地球から飛来してきた極小な隕石は地球内部に入り込んだ。そして巨大噴火によって地層の1部となった。その隕石はやがて巨木へと成長し身を宿らせた。時は経ち数千年前、その実が落ち、地球全体に巨大なエネルギーが満ちた。その
エネルギーにより人は特殊能力を、動物や植物は突然変異を起こした。
これが自分たちの住んでいる世界の最初の始まり。
これは主人公 山城郁人の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-11 01:29:02
449文字
会話率:54%