「運命の糸ってさ、赤色だけじゃないと思うんだよね。で、赤が恋愛なら、緑が友情かなぁって」
僕と彼女の関係は、親友。
そんな彼女と過ごす、高校1年の夏休み。彼女の気まぐれな提案で、僕たちは海に行った。
そこで見つけたボトルメッセー
ジをきっかけに、僕たちの関係は変わっていく。
これは、小心者の僕と少し変わった彼女の一夏の物語。
「私たち、赤色になれたのかな?」
「もう緑ではないとは思ってる」
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9月15日に完結いたしました。
本作品は完全なフィクションであり、実在する団体(特に学校)とは一切の関係がありません。
感想、ご意見、ご指摘は広く求めております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-15 18:00:00
68534文字
会話率:56%