※同シリーズ「付き添いのユニークハンター」の続編です。001話から040話を読んでからお読みいただいたほうが内容の理解・作品の楽しみがいっそう深まりますので、先に「付き添い」をお読みください。
「五月・裏」
青年ビヨール・アンコーンは
ちょっとしたタイプミスから生まれた困った事態を放置し、とんでもない目に遭ってしまった。どうにかしようとした彼の前に現れたのはうさんくさいおっさん「ユイザ・ガラストゥラ」。彼はビヨールの抱えたトラブルを何とかする方法を知っているという。そんなユイザが提示した条件から、彼はひとりのアイドルをめぐる大事件に巻き込まれることになる。
「六月」
あれこれやらかしたユニークハンターさんのせいでとうとう超都市エルティーネに呼ばれてしまったユキカ。森王は彼女に対してとんでもない条件を持ち出し、それを達成できたら二人の仲を公認にしてもいいという。その一方で森王は献上された「異界門」を解析し、中にいる二体の龍とコンタクトを取っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-24 23:11:13
269504文字
会話率:56%