近未来、破産し沈みかけた日本を「覇民党」が立ち上がり救ったのだった。独裁政治を展開し、非の打ち所がない完璧で理想の法律を次々に定め、日本を世界の頂点まで復興させた。新大日本帝国が築かれたのだ。
しかし、その法律も理に叶っているが、無駄のな
さすぎる政策だった。ひとことで言えば、冷酷で悪魔のような政策。
そんな世の中に振り回されながらも従うしかない現実に向き合い、吉永 政宗17才は自らのため、仲間のために今日も戦うのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-17 18:53:29
3659文字
会話率:35%