クロノ皇王星を統治する九呂乃皇家の女皇王九呂乃妃弥子の元に、聖凰星を統治している高上(たかがみ)皇家の女皇王沙麗伎が親善訪問した。
沙麗伎女皇王は改めて友好を深めると共に、高上皇家を中心とする銀河国際機構『聖凰宇宙連合』への加盟を促した。
嶺翁星を統治している神高(かむたか)皇家の皇女神高美恵蘭(びえら)の各星間国家襲撃の猛威から身を守る為らしい。
話しを聞いて妃弥子女皇王は内容を理解し締結書にサインをしたものの書類を処分してしまった。事前に情報を得ており、目の前にいる沙麗伎女皇王を偽者である事を認識していたのだ。
連合の話しは真っ赤な嘘である事も。
既に聖凰星は侵略を受けて、沙麗伎女皇王は亡くなっていた。
正体がバレてしまった美恵蘭皇女だが、怯む事なく脅しを掛けた。
攻撃を始めたものの、妃弥子女皇王側の力に圧倒されて敗退してしまう。
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