五年前、何も言わずに都会に出て行ってしまった青年、浅井秋一が娯楽の少ないこの田舎町に帰ってきた。
浅井はホモで電波でどうしようもなく女々しい男だが、そんな彼のことをずっと前から慕っていた少女、明乃は何故か目が離せない。次第に倒錯的な関係
に陥っていく青年と少女の行く先に待つ物とは何か。
このお話はアルカディアに投稿していた『彼を早く孕ませないと、きっと私に明日は無い』のブラッシュアップ版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-07 00:11:34
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会話率:25%