ナタリーにとって大事なものは契約と罰である。
婚姻時の契約が守られる限り、夫が自分を愛することがないと宣告しても一向にかまわなかった。
だが、暇がないので愛さないと宣告されたのでナタリーは気になり、契約がきちんと守られているかどうか見るつ
いでに、本当に暇がないかどうかも見ていることにした。
出世のために忙しくて暇がないと主張する夫は、ナタリーとの政略結婚で得た力を元に地歩を固めていく。
それをただ見ているナタリーであったが、なんだかどんどんエライことになっていって……
そして、最後にナタリーは夫の罰を決める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 21:02:42
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