神宮寺本乗の家は本まみれであった。
数えきれない本を押し入れに入れて、しまいにはトイレにもお風呂にもベランダにもありとあらゆる場所に本をしまった。
それが地震により崩壊、ホンノリは生き埋めになり死ぬはずであった。
目が覚めたら草むらで寝て
いた。
後ろには一軒の小屋があり、図書館と書かれてあった。
ありえないと思いつつも、図書館に入ると一冊の本があり、そこにこの世界には誰もいないと書かれてあり、しまいには文明が滅んだので本がたくさんあるとされ、
モンスターもいるから気を付けるようにとも書かれてあった。
そしてホンノリの役目が本の世界に入って人々を助けて集めて、世界を作ることであった。
ホンノリは滅びた文明があるところを探して、歩き始めた。
面白いことにライブラリと叫ぶと図書館の小屋にテレポートすることができた。
ホンノリは現実世界では引きこもりのニートと言われてきた。
だがこの世界ではホンノリのおかげで新しい文明を作ることとされ、
何分やる気がでてきた。
図書館の説明書には図書館から離れれば離れるほどレベルの高いモンスターがいるとのこと。
地図や武器、または道具は本化されており、意識すれば本から物に変化することができる。
ホンノリのスローライフしながら文明づくりは図書館育成から始まり、夢のハーレムを作ることから始まっていくのであった。
※アルファポリスにても掲載しております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-25 01:04:46
15854文字
会話率:31%