特に裕福な暮らしをしているわけでもなく、かと言ってそこまで貧乏でもなく。一度は憧れる三文字姓と、ただただ長い歴史くらいしか誇れるところの無い元武家の一族。そんな一家に生まれた長男、東邸堂風介(とうていどう ふうすけ)は18歳の誕生日の前日、
代々伝わる家宝とやらを祖父から譲り受ける。
――――え、喋る無機物?異世界?呪術? ……どうやら俺は大変なものをプレゼントされてしまったようだ。
「中世ヨーロッパ風+どこかほんのり和風」な世界を舞台に、ちょっぴりヘタレな主人公がおかしなマスコットキャラと愉快な仲間を連れて壮大なパシリ生活を何度も送る(羽目に陥る)物語。毎週火曜20時、土曜16時に投稿予定。
※1.この物語はまったりと進みます。テンポの良い展開は望めませんのでご了承ください。
※2.随時細かいところを修正していきます。本筋にはほぼ影響ありません。
※3.タイトルは「」で表記してあるのは風介視点、『』はその他視点となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-14 16:00:00
255979文字
会話率:42%
現代日本で生きていたボクは気が付いたら少女の姿で見知らぬ草原に居た。二人の美女との出会いを経てボクは意思を持つ白い大鎌と出会う。白い大鎌が伝えるボクが異世界に来た理由。ボクは白い大鎌を持ち二人の美女と共に生きるために運命に抗う。
※脳内
の物語を形にしてみたく初めて小説に挑戦してみました。稚拙な文章ですがお付き合いいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-03 18:00:00
14964文字
会話率:41%