楽聖の街オーバーハイムに訪れた勇者一行は、セイレーン族が棲息する海峡を渡るために必要な聖具『いと高遠なる大鐘』を入手せんがため、オーバーハイムが主催するのど自慢大会へ出場することを決めた。だがこの街ののど自慢大会は民意を反映し、『ドキッ!
熱湯風呂とのど自慢!!』として生まれ変わっていた。
果たして勇者一行はこの大会を勝ち抜き、船で海峡を渡って無事に新大陸へと赴くことができるのだろうか!? そしてオーバーハイムに伝わる歴史の真実とは一体!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-29 18:02:01
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