好評連載中の『紙吹雪の舞う夜に』1周年企画です!
最近始まった4章から読めるあらすじや、キャラなどの各種設定集に、
特別書き下ろし短編『それぞれの日常』まで!
こうして続けてこられたのは全て読者様のお陰です。本当にありがとうございます。
※設定集などに登場する呪術は作者独自の見解です。
※物語はフィクションであり、実際の団体・宗教・史実・事実とは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 00:00:00
13745文字
会話率:26%
ここ日本で『異世界トリップ現象』が多発していた。
その記事を作るため、真壁真(まかべしん)はその体験者と会う途中に事故に遭い、彼は異世界にトリップしてしまった。そこは江戸時代によく似た街並みではなく、江戸時代に似ただけの世界、城や車や、飛行
機が妖術が妖怪が、刀が闊歩している世界だった。
異世界の右も左も分からぬ状態で彼は相楽(さがら)雅睦(まさちか)に荒事専門にしている職場、忍屋にスカウトされ、居候することに。
そこには個性豊かな同居人が、極度の人見知りの少女の市(いち)、面倒見がいいが、キレると手がつけられない時生(ときお)。何でも出来るが面白いもの以外興味がない雅睦。
そして一階には食堂のお徳さん。様々な人が彼の異世界生活に色を付け足していく。
不定期更新ですが、お付き合いください
夜の月に笑われてもよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-06 18:12:15
7752文字
会話率:50%