~天野市花の章~
いつもと変わらない、美しい夕焼け。天野市花は何者かに気絶させられる。
目を覚ますと、真っ白の空間に、クラスメートの不知火淋と神の代理エルスがいた。エルスは市花と淋を『呪詛者』と称し、呪詛者に課せられた使命は同じ呪詛者を
殺すことだと言う。呪詛者は2人の他に5人おり、生き残った者が勝者になる。勝者は『神の力』が手に入り、願いや望みが叶う。
天野市花、不知火琳、浅野憂、京奈千冬、アリス、生徒会長、美恋の7人による殺し合い。
~天野永梨の章~
『天野市花の章』で語られる第一回目のノロイアイ。天野市花の母、天野永梨がイーズランドにいた時に起きたノロイアイゲーム。
『天野市花の章』の完結次第、制作に取りかかります。
~不知火琳の章~
世界は、1つじゃないらしい。
この世界とあの世界は、似て異なり、同じなのだ。
『天野永梨の章』の完結次第、制作に取りかかります。
作者から
この物語は人を殺す義務を与えられた悲しみと、友達・愛人と笑い合える小さな命の少女を描いた物語です。戦闘描写は少なめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-08 04:21:03
140338文字
会話率:52%