ひとつの卵から命を分け合った
双子の私たち 美帆子と美央子
高校時代に憧れた人は、わたしの片割れに恋をした。
心の中に封じ込めた記憶が、同窓会をきっかけに息を吹きかえす。
同じ顔なのに、中身はまるで違う。
誰かの気をひくことも、守られる
ことも得意なはずなのに
本当にわたしがほしいものは手に入らない
どうしてわたしは、わたしなんだろう。
鏡のように互いを見ては
自分を見つけ出そうとする 双子の私たちの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 19:22:09
16108文字
会話率:42%
流した涙の分だけ強くなる。
僕はある女性に【失恋】をした、、、。
ずっとずっと、僕が大好きだった人だ...。
僕はその女性を、誰よりも愛していたし。
誰よりも心から想っていたのに、、、。
彼女が選んだ男性ひとは僕じゃなかった...。
彼女が選んだ人は、、、僕の双子の兄だったんだ、、、。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-17 03:00:00
1902文字
会話率:31%