「お前如きの力で私を抑えられるならやってみろ、今の私なら人殺しくらいきっと容易いぞ?」
Sランク同士の異能者同士でも2位の俺と1位の竜子では圧倒的な力の差があった。
無力感に打ちのめされ屋上で黄昏れていたら突如異能でもスキルでも魔術で
も魔法でもない、この世界の作者の記憶が蘇り、転生した事を思い……出した。
「え?この世界、俺の作ったクソ小説の世界じゃねぇか!」
しかも転生されたこの体、キャラは陰湿クソ野郎のざまぁサレ要因だった!
普通ならスカッとフラグを全無視してスローライフとか決め込むけど俺は作者、意地でもストーリー通りに進めて女勇者と清楚ヒロインをくっつける決意を固めた!
誰に『ざまぁ』と言われてでも正史通り進もうとする。
が! ダメ!
何故かことごとく裏目に出て百合女勇者は俺のケツを追い回すヤンデレホモ勇者(♀)になってしまった!
「私はお前を愛しているぞ! ホモとして!」
お前は女だ!
清楚受け百合ヒロインは俺を殺そうとするヤンデルヒロイン(♀)に!
「私の竜子ちゃんを返せ! 退いて竜子ちゃん! そいつ殺せない!」
やめて!俺はお前の百合仲間だ! 俺は物言わぬ壁になってるから2人でゆりゆりしてくれ!!
更には特に描写のなかったキャラ達も全員狂いだしていく!
「お兄様は私の意のままに、ぐふふふ❤︎ 貴方は私だけのヒロイ、お兄様です」
絶対元の可愛い妹に戻す!
俺の始めたストーリーを汚したくないのに俺自身がキャラの運命を壊していく、更には俺の知らない読者達の感想まで世界に反映されて予想外の結末に?
魔王を引き継いだ俺と女勇者竜子が紡ぐ本格派(笑)ハイファンタジーが始まる!
もう即落ち魔王だなんて言わせない!!
※以下詳細
• この作品のタイトルは[ざまぁ転生]です。それより後の文面は今流行りの荒すぎる粗筋です。
• 本作品は荒すぎるプロットという特に綿密でない計画書に従わずその場のノリで作られています。
• 10万字超えたら適当に終わります。多分。
• 作者が小学生の頃に作っていた作品をアレンジした作品です、熟成を通り越して腐っています。別の意味でも腐ってます。
• ハイファンタジーにしていますが少しギャグコメディ寄りです。すこ………し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 18:07:43
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会話率:24%