偶然かかわる事になった彼女、楠木捺稀さん。自分勝手で面白いと思う事にしか興味がない。そんな美し可愛い娘を僕、東雲真仁は好きになってしまった。巻き込まれ彼女と過ごす日々ドンドン好きな気持ちが育っていくが、大きな障害があった。彼女は恋愛音痴だ
ったのだ。告白したものの恋愛に興味のない彼女に友情を大切にしたいと言われ、もう告白しないと約束する事になった。でも、この気持ちは抑えられない。僕は彼女から好きになってもらうように行動するしかなかった。
そんな彼女が「博物クラブ」を作ると言い出した、教師から顧問をする条件として我楽多の詰まった部屋を整理することを依頼された。その部屋を見て僕らは「だまされた」と叫ぶしかなかった。物が詰まっていて身動きもできないほどだったのだ。文化祭ももうすぐ、間に合うようにクラブを作る事はできるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 20:00:00
109019文字
会話率:40%
道を歩いていて、ふと感じる街の香りに、昔の記憶が蘇ることはありませんか?
焚き火の煙の匂いに彼女との出会いを思い出す。クラスでも目立たない、地味な彼女。なんの特徴もない僕は、彼女に手を引かれ、当たり前の日常から踏み出した。
ーー この
小説は カクヨムにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888133474
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-02 19:00:00
10047文字
会話率:32%