シリーズ第一作。ほとんど家に帰らなかった父が、遠い異国で亡くなったらしい。
遺品くらいは引き取ろうと、港町に向かった少女マリー。しかし父の遺品は船そのものだという。
父母を奪った海が嫌いなマリー。おまけに今判明する、自分が極度の船酔い体質だ
という事実。
ついでに船乗りも嫌いになった!いりません、船なんて!
…そんなマリーが気がついたら船長になっているという、多少のハラハラはあっても最後はだいたい上手く行く物語。
天気はいつでもヒロインの味方です。
2/26こっそりタイトルを縮めましたが()はつけたままにします…
4/6カクヨムにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-19 14:33:18
125704文字
会話率:38%