何故、感情を持つ生命体が存在するのだろう。
そうして、何故それに惹かれてしまうのだろう。
自分にはないものを所有し、強烈な衝撃を受けてしまうからなのだろうか。
だが、惹かれ焦がれて仲間に混ざりたいと願ったモノは、もう、いない。
これは、そのモノに託された三年間を生きる退屈な私の物語。
先の主人公はいないよ、アレだと思って覗いてはならぬよ。
ぁあしかし、アレが不在の世界で彼らがどうやって生きているのかは、垣間見る事が出来るだろうね。
そうか、そちらには興味があるのか。
では、見てやっておくれ。
※注意※
この物語は、全章全てが一連の流れとなっております。その為、ここから読んでも意味不明です。読まれている方を前提に書いておりますので、ご注意ください。
☆☆この物語は章で投稿を分けていますが、別作品ではありません。続きものです、同じ登場人物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-04 19:14:43
46895文字
会話率:33%