何故床で倒れているのか…
起きると何も思い出せない。
此処が何処だか、自分は誰なのか…
見習い侍女のシンリーの名前だけは覚えていた。
この侍女には秘密がるようで、それは私にとても関係しているそうだ。
*******
突然お嬢様が倒れられ
、記憶を失くされた。
前世の記憶持ちの同士だったのに、忘れてしまわれたなんて一体どうすればいいのだろう。
早く思い出してもらわなければ物語通りに闘いの日々(格闘ゲーム)か、恋愛だけの日々(わたしが作った格ゲーのニ次創作)の2択になってしまうかもしれない!
あれは物語だから良いのだ。
どっちにしても現実で起こるなど良くない!
初めてなので変なところがあるかもしれないですが、おかしいなと思ってもスルーお願いします。笑折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 18:02:46
2829文字
会話率:35%
あるところに幼き少女を救った代わりにトラックにひかれて死んでしまった一人の男がいました。
大きな善行こそ死ぬ間際に少女を救ったことだけでしたが、謙虚な男は日頃から小さな善行を積み重ねてきており、転生した後の人生は素晴らしきものになることが確
定していたのです。
転生の話は何ら問題なく進み、容姿端麗であり頭脳明晰な、いわゆる才色兼備な者として生まれ変わることができることとなりました。
おや?
何か違和感を感じられましたか?
いえいえ、間違ったことなど何も言っていませんよ。
そう、彼は才色兼備な女性として転生することができるのですから。
これはそんな転生は嫌だと抵抗した男の最期の意思が生みだした、神すら知らない物語。
男側は特にチートなしの一般男児(但し、精神年齢が2倍)で、女側はチートありの完璧美少女(但しどことなく男っぽい)。
世界観的には魔術的にも発展した現代のような感じだが、その分古い慣習とかが残っていることもあるという設定(魔術があるならそういう慣習を大事にしそうだと思った)。
前世の記憶はほぼないが、男の最期の強い意思(俺は男で、女を愛したい)が残ってる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-13 20:00:00
6885文字
会話率:19%