口先だけで『愛してる』と言って何もしないのと、『彼奴マジ大嫌い』と言いながらも何だかんだで一緒に居るの、何方が本当に愛してると言うのだろう。
全く人間関係は面倒臭いね。
甘やかすだけ甘やかしたら、容赦なく依存しにかかる。
本当に面倒臭い。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
口先だけで『愛してる』というのと、『彼奴マジ大嫌い』とか言いながらも何だかんだで一緒に居るの、どっちが『愛してる』と言うのだろう。
という命題。
面倒臭い私は後者を選んで欲しい様です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 07:29:04
992文字
会話率:30%
闇のモノが地を跋扈する。
地は荒れ果て、命は絶えてゆく。彼らは地にある命のすべてを我が物と言わんばかりに略奪を繰り返す。
空は竜が支配する。
雲一つない青空は恐怖でしかない。かつて人が行楽日和と言ったように、竜もまた空を舞うのだ。
弱小なる人類は世界の隅に追いやられ、息を殺すようにして地を這う。
それでも抗おうと人類は『力』を欲した。
『生命』を振り絞り、それを『力』へと変える仕組――『魔術』を生み出した。
度重なる研究と実験を繰り返し、そして思想と派閥により、道は違えども、彼らの目的はあくまで一つ、『力』の追求であった。
やがて、それは一つの『槍』となる。
竜と闇のモノ、そして人類もついに同じステージへと立ったのだ。
◆◇◆◇◆◇◆
寡黙ながらも家族大好きなルーデルお父様。
少しおっちょこちょいだけれど美しいアリエラお母様。
最強と名高いラインハルト兄様に、何だかんだで優しいクロード兄様。
そして生まれてきたばかりの弟ハル
幸せな家族に囲まれている私――アリサ・ベオヴォルブですが、実は隠している秘密があります。
そのため幸せな家族に、少しの不協和音を生じさせたりもしますけれど、私は精一杯生きてまいります。
アリサ・ベオヴォルブ
◆◇◆◇◆◇◆
簡潔に申しますと。
竜と和平を成し、闇のモノを追いやって、ある程度落ち着いた世界を舞台に、少女が成長する物語です。
どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-28 10:36:41
58087文字
会話率:43%