似非心理学 小説家になろう　作者検索

柳小路幸弘は引きこもりだった。それも小学校からの筋金入りである。 そんな彼を見かねた両親はとある就職先を持ってきた。 働くなんて全く想像もできない幸弘だったけれど、両親には迷惑をかけた、これ以上迷惑を掛けたくないと就職を決意する。 しかし、就職先の部署はなんだか怪しげで、しかも上司は小さな女の子？折りたたむ>>続きをよむ

　最初はサラのためだった。彼女のために作り出した家庭用アンドロイド。 　しかし、いつしか彼女は彼の思惑を超えて、太陽のような存在になってしまった。 　これは、アンドロイドだった彼女が人の心を知るまでの物語。

似非心理学者と自称する詐欺師紛いの男、睦月求は「占い師」と称して相手の良心やバーナム効果を用いてその日暮しをする、犯罪ギリギリのラインで生きている男だった。 そんな男が、ある日とある依頼を受けた事によって、男の日常は変化していく。 これは、似非心理学者だなんだと自分を嘲りならがらも、人を助けようとする偽善者のおはなし。折りたたむ>>続きをよむ