中国の明時代の思想家・政治家である王陽明の語録『伝習録』下巻の内容を参考に話を書いてみました。
話を作るにあたって、便宜上の理由により原典の方には名前が出ていなかった二人の登場人物に「周礼旻」「孟行成」という名前をつけさせてもらいました。
※他小説サイト「カクヨム」と重複投稿をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-15 21:36:11
7203文字
会話率:48%
王陽明。
中国の明(1368~1644)時代、当時の儒教の主流派である朱子学に対し疑問を持ち、命をかけた思索の末、「心即理」という自身の心はそのまま真理そのものであるという学説を打ち立てた。
そして彼の言行を集めた「伝習録」の中にある、陽明
の最初期の弟子である徐愛との関わりを、少しばかり描いてみました。
※他小説サイト「カクヨム」と重複投稿をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-04 22:17:48
3335文字
会話率:26%