【ひとことあらすじ】無能とのことで幼馴染み「勇者」らに切り捨てられた「人形つかい」がその後本来の力を発揮して新天地で生き始めるお話。【詳しめあらすじ】ローン・パイルールは神託の儀により「人形つかい」という権能を授かった。奇しくもその村では同
一年代に「勇者」「賢者」「パラディン」「聖女」の権能を授かったものが存在し、ローンはその四人にねじ込まれる形で魔王討伐の旅へと向かう。旅の末、魔王との決戦前夜。ローンは力をつけた四人より足手まといとされ、切り捨てられる。何とか生き残ったローン、魔王討伐の目的を失うも育てのじいちゃんの言伝もあって魔王城へ向かう。それは新たな人生の始まりであった。一方、足手まといを切り捨ててパワーアップしたはずの四人。実はその四人の力は「人形つかい」ローンのアシストがあってこそのものであった。強力なアシストを失った状態で魔王軍と対峙した四人は……
<カクヨムにも投稿しています>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 18:00:00
21176文字
会話率:28%
偏屈な人形つかいの男と、魔法で人形に変えられた少女。
冷たい冬の月の下で、すれちがった哀しいふたりの思い。
最終更新:2015-01-03 22:10:50
9501文字
会話率:19%