彷徨って"ヒカリ"を探し続けた青年が少女を拾った日から、今までのない何かが感じ始め、それを気づいた時、既にその手で壊した。
我慢して、受け入れて、声を抑え続けた少女が青年に拾われた日から、今までのない何かが感じ始め、それを気づいた時、既にそ
の手で壊した。
出会いは最悪。関係も最悪。そんな二人だが一度も離れたことはなかった。
傷口を舐め合ってた二匹の化物がその満身創痍の体で、一番輝いた人生を送ろとしていた。
二人の前に立ち止まって、阻むのは......幽霊の声?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 00:11:28
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会話率:18%