少女は失意の中、旅にでる。男は復讐を誓い、潜伏する。
少女に付き纏う一族の呪い。男を苦しめる黒い陽炎。避けられない運命に奔流されながら二人は運命の出会いを果たす。
心は人間、姿は竜、力は神。 ―――人々は畏怖をこめてその一族をこう呼ぶ。『
暁より生まれし三つ巴の種族(キメラ・デイブレーカー)』と。
※この投稿に伴い、8/7に投稿した『キメラ・デイブレーカー ~世界の始まりの始まり~』を一時削除します。シリーズ内の小説が進み次第、再度投稿を考えています。
※最初は幾分鬱はいっています。ご注意ください。
※不定期更新、亀の歩み。のろいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-07 22:00:00
8845文字
会話率:4%