乙女ゲーム後 小説家になろう　作者検索

　聖王歴1537年、スーデェスト王国魔法学園卒業式当日。 　王太子は侯爵令嬢との婚約破棄を宣言した。それを一介の参加者として見物する羽目になったカーヤは、王太子が新たに婚約者と宣言した少女――かつて友人であった彼女を貶めた実行犯として、侯爵令嬢ともども国外追放を命ぜられてしまった。 　それを悲観――なんてするわけもなく、真っ青な侯爵令嬢の手を引いて意気揚々と国を渡ったカーヤは、子どもの頃にあった聖獣に会うため、旅に出のであった。折りたたむ>>続きをよむ

乙女ゲームの強制力により婚約破棄を言い渡され、ヒロインが別の攻略対象者を選んだせいで元婚約者と結婚させられたイリーニア。強制力があるなら、シナリオに沿ってやり返してやる！ ※アルファポリス様、カクヨム様にも投稿しています。