『ようこそデスゲームの屋敷へ。君たちには恐怖と殺戮が混じり合うゲームをしてもらおう』
デスゲームの主催者は参加者を嘲る笑いと共に現れた。十のゲームをクリアして生き残るのは一人だけ、その人間だけが賞金百万を手にすると。「お前正気か」巻き込まれ
た芦田は激昂する。
なぜならこのデスゲームの屋敷には――芦田一人しかいないのだから。
まさかの事態に主催者の少女は自失ぼう然とし、芦田もデスゲーム定番の乗ってきたボートが破壊されて帰ろうにも帰れなくなってしまい巻き込まれてしまった。
なんとか人数をかき集めたが、主催者がことごとく行き当たりばったりのクソ運営ぶりを繰り広げるためゲーム進行がまったくできないトラブル続出!
果たして二人はデスゲームを完遂して脱出することはできるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 18:47:35
2440文字
会話率:54%