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北の黒電話の核兵器でこんがり焼きあげられ、ファンタジーな世界に転生してから五年。
沢山の種族が共存するこの世界で、オレは『人間の女の子』として孤児院で暮らしていた。
他の種族の子供達が岩を投
げたり自動車の如き速度で走ったりする中、普通の人間であるオレに皆の様な身体能力があるはずも無く、一人で孤児院の裏庭のベンチに腰掛けながら「なぜ普通の人間に生まれたのだろう?」と疑問に思う日々。
ある日の夕食の時間に、五歳になると必ず受ける『能力解放の儀』に呼び出され「どうせ能力なんて無いんだろうな」と諦めの境地で能力解放の儀を受ける教室に向かうと、そこで驚くべき事実を知る。
「え……? 人間は聖なる種族……?」
人間は神聖な力で奇跡を起こし、神の仕事を代行する聖なる種族!
そんな特別な種族だったオレは、能力解放の儀を受けて以降、孤児院での生活は超・特別扱いに!
聖なる種族になったオレは周りの反応に戸惑いながらも、今日も今日とて神聖な力で奇跡を起こします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-21 08:00:00
15981文字
会話率:24%
――どうやら彼は、ヤンデレに愛される運命のようだ。
ちまっこいクラスメートに黒髪幼女、ウザ可愛いを目指すと豪語する後輩に、天才的な頭脳を持つアルビノの美少女。『都市伝説』と呼ばれる世界の裏側に溢れ返っている怪異を通じてそれらの少女達と知
り合った自分勝手な彼は、今日も大切な彼女達の為と称して奔走する。
敵は何十度殺しても死なない怪物達。
彼は有する異能の権化を振るい、今日も今日とて自らの敵と殺し合う。
その全ては、自分の贖罪の為に。
――これは、救われなかった彼が紡ぐ後日談。
※モチベーションが低いので凍結して一旦完結扱いとしています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-02 22:49:13
307417文字
会話率:24%