『禁呪術』
それは、対価を支払い力を得る魔法。
現代ではリスクを下げるため、主に血を使用するが、それだけでは真価を発揮しない。
それはかつて、神を屠るために振るわれた力なのだ。
血を流す。その程度で済む筈がない。
だから使えない。
主人
公──久賀 藍 少年は、偶然にもその失われた古代の魔法を手にする機会を得た。
これは、≪最強≫になることを運命付けられた少女と、『最強』を目指す少年の物語。
『最強』を目指す久賀家の物語完結編。
※タイトル詐欺です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 23:00:00
84383文字
会話率:43%