――ねえ、そこの君。〔語り手〕になってみないかい――
コスプレのような服を着て、フードで目元を覆った怪しい青年が、ボクにそう話しかけてくる。ナンパ?詐欺?宗教勧誘? ……いいや、ボクだけの大冒険の始まりだ。
ボクは喜んで頷いて、何も訊か
ずにその手を取った。
拗らせた女の子が、見た事ないけどあるような世界を巡りながら、いろいろな人に出会います。笑いあり涙ありの物語です。たぶん。
※設定ふんわり。
※1話ごとの長さはまちまち。
※不定期更新。
※報告なしに、ストーリーに影響を与えない程度の修整が入ることがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 23:07:26
133148文字
会話率:45%