高校3年生の池田遥也(はるや)はある日、1つの落し物からある少女に出会う。彼女の名は広末百佳(ももか)。
遥也の特別な空間だった、高台にある公園。その桜の木で、二人は出会う。
「この場所が大好きなんです。何か、いろんなこと忘れられて、すごく
落ち着くんです。」
「俺も、この景色は大好きだ。だから、俺1人でいるよりは、いいかな。」
ーなぜか、同じ気持ちを共有した気がした、二人。
そして二人は同じ道を帰り始める。暖かく、美しい夕日に見守られるように…。
ーこうして始まる物語は、遥也を始め、様々な人々、そして街と共に、遠く、末永い未来へと続いていく…。
※基本的にラブコメです。
※予めですが、ストーリーはハッピーエンドです。合理的展開等の嫌いな方は控えてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-26 00:25:31
19245文字
会話率:46%