魔物や妖精、竜や精霊が当たり前のように隣人として暮らす世界。
唯一魔術を身に持たずに生まれてくる短命の人間の契約し、使い魔となったアルテア。
彼のご主人様は、魔術可動域は現在、九。
この世界では自力で洗濯も出来ない、飛蝗と土筆と同レベル
のとても残念な人間である。
そんな人間をこよなく大事にする、魔物の第三席、選択を司る魔物の失踪までの経緯を紐解く物語です。
こちらは、完結済みの小説、「薬の魔物の解雇理由」の完結記念企画の投票による物語となります。
初めての方にもある程度は読める構成にしてありますが、本編を読んでからのご拝読をおすすめしますこと、ご容赦下さいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-28 18:29:36
122288文字
会話率:31%