出版社に勤める『沙流』は、三十路で、恋人も居なく、かなりの廃墟マニア。
出版社に務めること10年弱、長年の、下積みの苦労が、実を結び、自身の企画で、『廃墟本』すなわち、廃墟の写真集を、出すことになった。
とはいえ、アシスタントも、まだ
居ないため、写真集の素材は、自分で撮って来なければならなかったものの、自身の趣味もあり、カメラ片手に、今日も廃墟に赴くのだった・・・
と、物々しいあらすじを書きましたが、気楽に読んでいただければ、これ幸いです。
全8話くらいになる予定です。
ちなみに、これは、ミクシィの方で、過去に、ワタクシが連載した、ホラーテイストの小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-30 02:57:05
50583文字
会話率:41%