魔女を見つけたら殺せ、これが人間の常識である。人は、魔女を害虫か何かだと思っているのだろうか?
白髪の赤い目の私は、魔女の中でも異端で、迫害を受けた。村の片隅に住んでいる私は、残飯の魔女と呼ばれている。
しかし私は、それでいいと思
った。人の食べ残しを食べて命を繋ぐ、むしろ感謝をしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 06:46:32
3455文字
会話率:55%
僕こと花舞伎リク六歳は、引き籠りである。
ジャンクフードも飽きたな~。出前でも頼もうか、でも、この辺りのデリバリーにも飽きているし。ならば、ここはカップ麺だよね。
焼きそばにしようかな~、ワサビラーメンにするべきか?やはり王道の、
豚骨ラーメンにしよう。
お湯を注いで、三分待ってね。三分あれば、ゲームができる。コントローラーに手を伸ばす。その瞬間、床に魔方陣らしきものが現れた。
「なにこれ!ドッキリ?」
ちょっと待って、体が床に沈む。怖いんだけど、誰か助けて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 04:50:07
1079文字
会話率:12%
流れ星はただ通りすぎ、その瞬きは死を運ぶことになるだろう。
この世界には、化物が住む。
そう、私は化物だ。
日奈都加藍(ひなとからん)は、十五歳の高校生だ。花の女子高生?ではない。陰気な性格で、クラスに馴染めず、教室の片隅の豆
粒です(はい)。
祖父の形見の日本刀を、肌身離さず持ってるヤバイ奴?大事な人の大切なものって、失くしちゃ駄目ですよね?だから持ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 05:10:33
1161文字
会話率:59%