俺は高校に通う17歳。自他ともに認めるゲームオタクだ。今日はクラス替えもあり、楽しい1日になりそうで心を躍らせている。
「おーい、お前ら席に付けー。」
おっと、このクラスの先生が来たみたいだ。俺は友人に別れを告げ席に着いた。
「新しい
クラスになったけど、去年から引き続き委員長は立花でいいか?」
教員が問うとスラっと伸びた綺麗な黒い髪、可愛さと綺麗さを持ち合わせた顔立ち、出るところは出て締まるところは締まっているスタイルをしている女性が席を立った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-28 23:07:12
3730文字
会話率:44%
全てはあの時から始まっていた。幼い頃聞いた昔話。そして記憶の中にある物語。
人類は神から与えられたとされる力を手に入れた。その力はなるべくして地球に存在することになった。
他の星から突如、化け物が襲って来た。その化け物はまちを次々と破壊して
、大勢の被害者が出た。そんな時人間ではあるが人間ではない動きをするものが現れた。何人も、何人も。そして化け物を退けた。その力こそが神から与えられたとされる力。その力は記憶にチップのような物を司ることで得られる。人々はその力を「メモリア」と呼んだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-11 21:31:55
3127文字
会話率:32%