異端者。
それは世間一般常識からかけ離れた異端な力を使える存在のことを言う。あるものは炎を手から出し、あるものはドラゴンへと変化する。
ただ、彼らにはとある共通点がある。それはその力を恐れられてか異端者となったものは問答無用で世間から忌み
嫌われろくな人生すら送れなくなるということだ。
とまあ、そんな壮大な背景とは無関係でどこぞやの学校の片隅で居眠りをこいてる無気力男が問答無用で事件に泣きながら巻き込まれる話である。
当然のごとく本人の意思はない模様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-30 18:50:38
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会話率:28%