脇役から主役へ。
(短いあらすじ)ある日記憶喪失になった親友は、どうやら政府の秘密機関でやばい仕事をしていたらしい。それに巻き込まれた俺が、わけがわからないながらも頑張る話。
(ちゃんとしたあらすじ)全ての人が超能力を有する時代。本人は極
めて凡庸な能力にしか恵まれなかった主人公。
保育園以来の幼馴染も、それは同じはずだった――が、ある日行方不明になった幼馴染は、ここ数年の記憶をごっそり落っことす記憶喪失。そして超能力のレベルは万人に一人のものに上昇していた。
当然ながら不安と混乱の坩堝に叩き落とされた幼馴染の面倒を見てやっていた主人公は、その日、幼馴染を標的にしただろう誘拐に巻き込まれる。
とはいえこの誘拐、様子がおかしい。
そして話を聞くに、どうやらこの幼馴染、政府の特務機関で働いていたらしい――?
特務機関の英雄は、何があってその記憶を失ったのか。
※この作品は「カクヨム」にも掲載予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 21:10:00
21161文字
会話率:24%