今より未来の平行世界
そこで高度に発達した文明は、ある日突然、地球が限界を迎えたことにより停滞する。
この期間は「世界回復への待機期間」と名付られる。
現存する人間は最新技術により全て凍結され冬眠させられたが、文明維持とシステム管理のため
、一部の人間は「冬眠から目覚められる期間を持つ権利」を有していた。
その際、資源の消費を抑えるための代替ボディとして「マペット体」が使われることとなる。
マペット体には固有の「活動時間」が儲けられており、その期間だけ「地球の上で活動できる」ようになっている。
主人公も「活動時間」を得られる権利を有する人間だったが、復活の際に起こったトラブルが原因で、少女の姿をしたマペット体として復活することになる。
うなだれる主人公
だが、そのマペット体には信じられない力が備わっていた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-25 00:18:08
2381文字
会話率:45%