大学入学と共に「若葉荘」へと越して来た俺「佐藤良樹」は、住人達による歓迎会の途中で眠ってしまい、気が付いた時には辺りは真っ暗だった。
ふと、庭に咲いている桜の木を見るとそこに1人の女性が立っていた。
俺はその女性に一目惚れをしてしまったのだ
った。
だが、女性に会うにはルールがあった。
何故なら一目惚れをした女性「桜子さん」は幽霊であったのだ!
桜子さんと会えるのは午前2時から午前4時の間だけ。
丑三つ時の間だけ俺は桜子さんに会う事が出来る。
そんな主人公と桜子さん。さらに、若葉荘の住人達の日々を描いた恋愛物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-31 02:00:00
8790文字
会話率:37%