アブラシオから地上に帰った弘子は、妹二人が支配する世界で、生活を始めた。しかし、かつて彼女自身が女王だった世界とは、ずいぶんと勝手が違うことに、だんだん気が付いて行く。そうして、「地球帝国」は、平和と混乱に分断されて行く・・・。第一部の続編
。第二部は完了ずみで、第三部は、並行して進行中です・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 15:17:40
749599文字
会話率:53%
『第3部』の『第1章』に続いて、その10年後を中心に描く・・・。2憶5千万年前に、他の宇宙の地球上に誕生した『タルレジャ王国』創立時代のお話し。幼かったパル君は、すでに青年となり、『タルレジャ王国』の国王となった。ニコラニデス(ビューナスの
息子)は、王国の初代首相となり、またかつて、ビューナスの側近だった、老カタクリニウクが補佐役の副首相となったが、この二人はやがて次第に対立し、王国最初期の大事件『カタクリニウクの乱』が起こる。タルレジャ教団の初代『巫女』になっているビュリアは、どうするのか。火星人リリカと、ダレルは?『ド・カイヤ集団』の女傑ポプリスとキラール公、『宇宙海賊』たちも入り乱れる・・・。『警部2051』とビュリアの恋の行方は・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 11:52:31
28382文字
会話率:28%
『私の永遠の故郷を探して』『第4部』の番外編となるお話しです。メイン編では描かない、主人公たちの日常部分を辿ってゆくことになるはず、であります。まずは、タルレジャ王国、北島のある日の風景からです・・・。第2王女は、北島の小さな運動場で、粗末
な道具を使って野球もどきをする子供たちに出会いました。彼らと交流するうち、第2王女は、第3王女と第1王女に挟まれながらも、北島の状況を変えてゆく必要性が、実際にあると、考えるようになってゆくのです・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-27 18:56:16
29745文字
会話率:42%