2055年
AIの浸透が進んだ日本、AIの普及は生活の中心となりゲーム業界においてもその影響が大きく反映されていた。
主人公勇人は誰もが認めるゲーム好きで面白いゲームが作りたいという夢をかなえるために
東京のゲーム会社に就職する。
しか
しAIの普及により、創作物 小説や演劇など、人間が考えたものよりAIが人間の趣味趣向を
予測、プログラミングによって構成したものが人類にとってより面白いものとなっていた。
そのため、勇人が幼いころから楽しんでいたゲームの趣向が変わり、夢のゲーム会社に就職はしたがAIで作成するものがコストが良く売り上げや世の中の受けもよいのでAIの作成が主流となり自分が作りたいゲームが作れなくなっていた。
この日も渾身の企画書を会議に持ち出すが、売り上げを重視する上司たちに企画は破棄され不満が募っていた。くじけずに何度も企画書を出し続けるがあきらめない勇人、それを見かねた一番信頼を寄せている先輩かつ上司の神床は休暇をとらせ、実家に帰らせるように命令する。
勇人は自分の企画力がふがいないことを責め、深夜高速バスの中で睡眠ととろうと携帯式のVRを装着し寝始める。すると、画面に自分を創造の神様と名乗る幼女(女)が出現。
そして彼女は「わしと契約してゲームを攻略してくれんかの♡」と尋ねてくる。
勇人はそれを承諾、そこからまるで物語の主人公のような不思議な日常が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-20 23:32:50
1594文字
会話率:18%