ある日、とある少年は学校の帰り道に弱々しい虫と出会う。そばを通りかかった少年を見た虫は助けてほしいとせがんできたその代わりに100の能力が使える本「ウィックドの新書」をくれると言った。
それを聞いた少年は喜びその虫を助ける。そうして結果的に
その本を手に入れた。だが、その本には少年の知らない秘密が隠されていた。本を開けると誰も足を運んだことのない世界「小蟲世界」に行ってしまうのだった。
その虫はその世界へ少年を導くのが目的のようだった。それを知らない少年は興味本位でその本を開いてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-14 02:37:45
2899文字
会話率:34%