ここは閻魔庁直属の『|記憶《ノスタルジア》管理事務所』。
人は死後、現世での記憶を持ち閻魔庁を訪れる。それは事故・寿命・自殺いずれによっても同じように扱われ、水先案内人により川を渡りて辿り着く。
その後、現世での行いを裁判官ならぬ、閻魔大
王様に裁かれ行き先を決められる。
その過程で、時折記憶を落としたり、紛失する奴がいたりするから性質が悪い。
そういう奴の面倒をみるのが『記憶管理事務所』内「管理局」の仕事だったりする。
そしてまた、一人の男がここを訪れた・・・。
男の名は「J」・・・すべてを忘れ、管理官である「雪」と共に記憶を探す事となる。
※挿絵挿入開始しました。
イメージを壊したくないと言う方は挿絵機能をオフにして下さい^^
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-18 17:35:30
242225文字
会話率:43%
Dearがお送りする、「白黒と低音のセカイ(利木糸会)」×「ノスタルジア管理局(彩人)」合作ファンタジー小説!
互いのセカイが交錯する時、何が生まれ、彼らに何をもたらすのか――?
毎月25日更新予定☆
最終更新:2010-11-26 20:18:34
48604文字
会話率:37%