王太子との婚約を破棄され、実家である侯爵家から追放されたフーレリア。しかしただでは転ばぬフーレリアは、得意の時空魔法〈ストレージ〉に家財を詰め込み、迷宮都市へと向かう。目的はダンジョンから産出される古代語の本を読むため。そうフーレリアは読書
家なのでした。とはいえ霞を食って生きていけるわけでもないので、古代語の書物から得られた知識を駆使して錬金術師として食べていくことに決めたのです。この物語はフーレリアが錬金術を使って生活しつつ、読書をするだけのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 16:54:44
135279文字
会話率:36%
農奴として生まれて育った13歳の少年が身につけたのはチートな時空魔法。
アイテムボックスとして知られた時空魔法は実はほとんど未開拓な世界だった。
ただ、物を収納するにとどまらない、物の移動から人の移動、さらには別時空からの移動も実現してし
まう時空魔法は、現代人からみたらインターネットを超えて、物、人、情報を統合したハイパーネットとして構築可能。
ただし、それを行うのは現代人ではなく、中世レベルの科学しか知らない異世界人。
どんなことが起きるか全く予想できないハイパー時空ネットが引き起こす、トラブルの数々。
それを唯一、制御できるのが主人公のシオンだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 18:11:17
83834文字
会話率:50%