普通の高校生の恋愛物語。竜介は病弱な双子の兄を持ったため、子供の頃から叔母のところに預けられる。由紀乃は生まれた時に母を亡くし、父の存在すらわからない。そんな二人が街で偶然、出会い、恋が始まる。
お互いの家庭の事情とつきあいながら成長してい
く二人。それらはすべて前世にかかわっている事を知る。
出会いから、二人の心の動きをじっくりと書いていきます。お互いを思う心や、人生について学ぶことを表現できたらいいと思っています。
*時を越えなかった雪江*江戸浪漫シリーズ・現代版。
「魂が何度も生まれ変わるのは、夢ややり残したことを成就するため」
江戸時代での問題が克服できるのか。「魂に刻まれた記憶」をたどる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-22 08:17:57
161493文字
会話率:39%