降雪が少ない今冬(昨年の12月~)。
雪を片す日も時折はあったりするんですが、そんな田舎町の日常の中で、ちょっとした出会いとほっこり心温まる国際交流経験をしたお話です
※あまりにも酷い感想等は削除させていただきます。
最終更新:2024-02-10 20:01:28
2661文字
会話率:15%
夏休みのある日、私は不思議な石を拾った。
最終更新:2017-10-23 05:08:11
3676文字
会話率:52%
父の仕事の都合で今年の春から札幌で暮らしている主人公のヒカルは、初めて経験する北国の冬に心底まいっていた。
朝起きると家の前には大量の雪が降り積もっており、敷地がどんどん埋まっていくので、スコップやスノーダンプでひたすらその雪を運んで庭に捨
てに行かなければならないのだ。
人はこれを「雪かき」と呼ぶ。
そしてヒカルは思った。
こんな重労働をクソ寒い中やるなんて信じられない――と。
そんな厳しい真冬のある日、彼が出会ったのは、雪の中に埋もれていた祠の主。
可愛い童女のなりをした、妖狐の紅(くれない)である。
彼女はヒカルがもつ霊力をいただく代わりに、源家の雪かきに協力することになった。
その日を境に、ヒカルは多くの妖怪たちと出会うことになる。
これは雪国で少年と妖怪たちが雪かきをする、そんなお話。
今日から毎日一話更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-18 22:27:30
52484文字
会話率:43%