ショッポの策士と呼ばれた栗林近成は、豪腕の指導者として名を歴史に刻むことになる。
ショッポとは、タバコのショートホープの略称である。
ショートホープはその名のとおり、ショート(短小)ではあるが、太く、強いタバコである。
つまり、短時間で
大量のニコチンが摂取できる。
近成は短時間で自分に依存、つまりは惚れさせる魅力をもった人間であり、策士としての才覚も兼ね備えていた。
教団に属しながら、活動していなかった近成は、学生部の権力闘争に巻き込まれ、部内の反主流派として戦うことになる。
しかし、主流派や宗教団体特有の問題などに阻まれながらも、天の才覚で奇策を連発し、奇跡の進撃を重ねる。
それは序の口で、多くの業界にも影響力を発し、その才覚は知らない人がいないほどになる
これは著者の激凸が実体験から各作品であり、実際の情勢も反映させている。しかし、団体名等は架空の存在であり、内容は膨張しているが、現実味のある作品となるように努力している折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-06 14:19:42
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