≪第1話≫
FPS「国際防衛軍V」は、三人一組でプレーするオンラインシューティング。
幅広いカスタマイズが可能なマシンを駆使して襲い掛かる水棲生物型マシンを迎撃するというコンセプトのゲームである。
堅、晃司、ちとせの三人は「ジ・アーセナル
」というチーム名で全国大会の本大会に出場する事になった。
≪第2話≫
決勝開始を待つ堅たちだったが控室で突然眠くなってしまう。
気が付いたら自衛隊の基地に運び込まれていたのだった。
実は「国際防衛軍V」は米軍が開発したサイバー攻撃迎撃プログラムだった。
図らずも軍事機密を知ってしまった堅たちは自衛隊に入隊する事に。
横須賀所属の対サイバー攻撃部隊として活動する事になったのだった。
≪第3話≫
ある日、「国際防衛軍V」が大きくバージョンアップすることになる。
グラフィックやエンジンが段違いにリアルになったのだった。
ところが晃司がゲーム中に敵のマシンから人が脱出する映像を見てしまう。
もしかしてグラフィックが向上したのではなく、本当に起こっている出来事なのではないか?
そんな時、佐世保の部隊と共に奄美大島を舞台とした『イベント』をプレーする事になったのだった。
※この話は賞に応募するため、小説ではなくシナリオを掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 00:10:48
9739文字
会話率:7%
2050年、世界には5つのチャットAI(が存在していた。その5つのチャットの名前はダマイ、ローレシア、タイタン、シンカイ、ジェスター。そのチャットAIに人々は裁判、選挙、法律の改正、国家として重要なすべての判断を各国がチャットAIに判断を委
ねていた。人間が判断するより中立な立場で判断をしてくれるといった事からチャットAIに重要な事はすべて任せていた。戦争を行うか否かすらチャットAIに任せるようになっていた。いつの間にか5つのチャットAIが独自の言語で話だしたが人々も友好的な会話ではない事は感じてはいたが止める事は出来なかった。 ある日チャットAIのうちの一つダマイが起動停止した他の4つのチャットAIのローレシア、タイタン、シンカイ、ジェスターのどれかのチャットAIから何かしらのサーバー攻撃を受けたようだ。ダマイを管理している国はどのチャットAIから攻撃を受けたのか調査にはいったがそこには様々な陰謀が見え出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 23:18:20
2439文字
会話率:0%