いつか自分で1000ページ越えのコピー本を作ってやろうと目論んではいる(本当)
最終更新:2024-03-30 20:00:00
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春海には幼い頃から、桜が咲く頃にだけ共に過ごしているひとがいた。酒を呑み咲く花を愛でる。毎年同じ事を繰り返し、長い長い時間が過ぎた。けれど、ともに過ごせるのもこれが最後。何故ならそのひとは桜の花精で、春海はただの人だから。「いつかまた会いま
しょう」遠い約束は、まるで願いごとのようだった……。
桜の花精と人間のお話です。残酷描写にご注意ください。(2008年にコピー誌を発行しています。お持ちの方はご容赦下さいませ。名前の変更と若干修正しております)
※以前別アカウントで連載していた話の移行版です。誤字脱字等修正の他は殆ど変わりありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-01 10:00:00
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会話率:28%