七月七日夜、暇に任せて通販サイトを覗いていた仁武和也は値段の表示されていない美少女フィギュアを発見する。
検索エンジンにひっかからないそれを奇妙に思ってページを閉じようとしたが、くしゃみによって意図せずエンターキーを押し、その値段の書かれて
いないフィギュア本人を召喚してしまう。
大魔王を名乗る、手の平サイズの自称乙女は、和也との交流の末ダンジョンの生成に立ち会うことを要求した。
大魔王の悲哀を知った和也は、その破天荒な少女に付き合って生成された曰く安全なダンジョンに突入する。
作者すら転回のわからない、ぶっきらぼうと手の平乙女が紡ぎ出すグダグダライフ、ここに開幕!
ーー 以下は無断転載対策文章ですので、お気になさらず。 ーー
作者:ぷちミント
初回投稿日:2017年 07月29日 16時22分
「小説家になろう」にて掲載中。
無断転載を固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-06 18:13:22
145875文字
会話率:35%
ふっふーん。俺の名は、リヒト・トラウム!
この世界で最後の人類である! そして俺は、悲しんだりはしていない!
なにより俺には自慢の兵器たち――というか、ハーレムがある!
俺が作り上げた「ヘルツ」は、少女の人格を搭載している!
そして、何より
――大事なことがある。
ハーレムよりも、周りの虫どもよりも、大切なこと。
それはもちろん、遊びである!
しょうもねえ話だ。それでも読みてえと思う奴は、読め。
しょうもねえことに時間を使いたくねえという奴は去れ! 男に二言はない。
さて、じゃ、始めるとするか(だいぶ適当にな)。
※予定通りてきとーなお話。無事完結(?)しました。両膝を切り、両足と右腕を蚊に刺され、右半身だけ日焼けした状態でお送りしております。満身創痍ですね(頭入ってますか?)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 12:44:12
7168文字
会話率:31%