『猫たちの時間』シリーズ11。
俺、滝志郎。人に言わせりゃ、『厄介事吸引器』。
周一郎がスペインに消えた。
俺に残されたのは遺書めいたセリフとガルシア・ロルカの詩集。坊っちゃま命の高野は半狂乱、何をトチ狂ったのか、俺に周一郎捜しを手伝えと言
う。スペインに引っ張り出された俺の前に立ち塞がるのは、周一郎の過去に絡む妖しの影、魔物かそれとも人の子か、スペインの空に葬送の鐘の音が響く。死ぬなよ!周一郎! 俺の叫びは届くのか……。
この作品は「アルファポリス()」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 00:00:00
73840文字
会話率:59%
ハーレムとは、幾つかの意味を有するが、主にーー1人の男性に複数の女性が恋愛感情を抱いているーーことを意味する。
男なら、誰もが羨ましがる最高のポジションなのだが……。
僕、晴無ツキト(はれなし つきと)もそのハーレム状
態らしい…。?
例えば、義理の母に夜伽の相手をさせられそうになったり…義理の姉と妹に夜這いをかけられたり…叔母や従姉妹に突然、入浴中に乱入されたり… etc
学校ではボッチだが、健全な男子でもある僕は、もちろん嬉しいはず……
あれれれー? これって…みんな、僕の身内ジャナイカァ ☆☆
ええええ ーーー ((;゜Д゜))
やはりヒロインたちがみんな自分の身内のハーレムは間違っていると思う。
これは、高校を卒業したばかりの主人公によるドタバタ系ハーレムラブコメディである。ーー(但し、全ヒロイン身内である。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-20 16:47:16
311文字
会話率:0%